太陽電池壁面設置②
- akinori
- 2019年7月31日
- 読了時間: 1分

宮崎県延岡市にある株式会社修電舎様社屋に太陽電池を壁面しています。
既存の壁面に設置する為、見た目はもちろん防水や施工性、配線の処理等
様々な事を考慮しこの案件はパイプを使って設置しています。

先ずは材料搬入
めっき処理した腐食性能の高いパイプです。

足場を組んでパイプを取り付けるブラケットを設置します。

防水処理をした上で建物壁材下地にボルト留めします。

次に太陽電池パネルにパイプキャッチを取り付けます。

壁面ブラケットにもパイプ受け材を取り付けます。

パイプ取付け
パイプ自体は非常に軽いのでクレーン等は不要で簡単に取付け可能です。

パイプ取付け完了

太陽電池を取り付けます。
今回の取付け方法のメリットとしては
1.非常に軽く建物の強度に影響しない
2.クレーン等が不要でスピーディに施工ができる
3.表面にボルト等が見える事が無い為美観が良い
4.パイプに這わせる形で配線が可能
5.太陽電池が良く見えるため環境対策アピールが高い
6.施工性が高く安価に取付け可能
等があげられます。
壁面の為、屋根設置に比べれば発電量は落ちますが南面で影の影響が少なければ
それほど影響が少なく対外的にもPR効果が高い為、新たな設置方法として有効だと
思います。
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